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『私は告白する』感想

私は告白する
原題: I Confess
製作年:1953年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

アルフレッド・ヒッチコック監督・プロデューサー。

ポール・アンセルムによる1902年初演の戯曲 « Nos deux consciences » が原作。

フィルム・ノワール

 

 

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感想

様々な建築様式の教会が登場する。

 

真実を話そうとした妻を真犯人が拳銃で射殺。オットー・ケラーの行動が理解できない。

題名の"I Confess"は最後の言葉のこと。

主人公は、信徒の秘密を守り、宗教家として殉ずるつもりだった。処刑される前のイエス・キリストのように。それがオットー・ケラーをより一層苦しめたということかな。

 

 

キャスト

マイケル・ローガン神父:モンゴメリー・クリフト;綏片達雄、宮本充
ルース・グランドフォート:アン・バクスター;片岡あい、大坂史子
ラルー警視:カール・マルデン川久保潔、原田晃
オットー・ケラー:O・E・ハッセ;大久保正信、中村浩太郎
アルマ・ケラー:ドリー・ハース;谷育子、雨谷和砂
ピエール・グランドフォート:ロジャー・ダン;家弓家正、遠藤純一
ミラーズ神父:チャールズ・アンドレ八木光生、鈴木貴征
ベノア神父:ジル・ペルティエ;糸博、石上裕一
ウィリー・ロバートソン検事:ブライアン・エイハーン; - 、仲野裕
ヴィレット弁護士:オヴィラ・レガーレ

 

NHK総合版:初回放送1968年10月5日 20:00~21:29『劇映画』
翻訳:森みさ、演出:近森啓祐、制作:東北新社

PDDVD版
翻訳:砺波紀子、演出:羽田野千賀子

 

 

スタッフ

監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:ジョージ・タボリ and ウィリアム・アーチボルド
原作:ポール・アンセルム
製作:アルフレッド・ヒッチコックシドニーバーンスタイン
撮影監督:ロバート・バークス
編集:ルディ・フェア
音楽:ディミトリ・ティオムキン
製作会社:トランスアトランティック・ピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画