映画の後には紅茶とお菓子を

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『ハリーの災難』の感想

『ハリーの災難』
原題: The Trouble with Harry
製作年:1955年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

感想

ブラックコメディ映画。

 

バーモント州の田舎の風景が綺麗。

 

サムは死体を発見したのに写生する。

 

村人たちは少しずつ狂っているようだ。

 

 

作品について

初公開時の評価はあまり高くなかったらしい。アメリカでの興行収入も悪かった。
現在では評論家からも視聴者からも支持されている。

 

映画の権利(著作権のことなのか配給権のことなのかは不明)がヒッチコックに返却されてから、30年近く封印されていたらしい。例外的に1960年代初頭にNBCが土曜夜の映画放送枠で放送したくらい。
ヒッチコックの遺産管理団体と長期間にわたる交渉の末、ユニバーサル・ピクチャーズは『裏窓』『めまい』など他4作品と一緒に1984年に再公開した。

 

 

キャスト

アルバート・ワイル:エドマンド・グウェン;富田耕生
アイビー・グレブリー:ミルドレッド・ナトウィック;水城蘭子、久保田民絵
サム・マーロウ:ジョン・フォーサイス羽佐間道夫、世古陽丸
ジェニファー・ロジャース:シャーリー・マクレーン小原乃梨子雨蘭咲木子
カルビン・ウィッグス:ロイヤル・ダノ;若本規夫、咲野俊介
ウィッグス夫人:ミルドレッド・ダンノック;竹口安芸子水野ゆふ
アーニー・ロジャース:ジェリー・メイザース佐々木るん、合田絵利
グリーンボー医師:ドワイト・マーフィールド;槐柳二、森源次郎
大金持ち:パーカー・フェンネリー;田村錦人、板取政明

 

吹き替えはテレビ朝日版、BD版

 

 

スタッフ

監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ
原作:ジャック・トレヴァー・ストーリー
製作:アルフレッド・ヒッチコック
アソシエイトプロデューサー:ハーバート・コールマン
音楽:バーナード・ハーマン
撮影監督:ロバート・バークス
編集:アルマ・マクロリー
製作会社:アルフレッド・J・ヒッチコック・プロダクションズ
配給:パラマウント映画、ユニバーサル・ピクチャーズ(1984年 - )