映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『リービング・ラスベガス』

リービング・ラスベガス
原題: Leaving Las Vegas
製作年:1995年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

マイク・フィギス監督・脚本。

ジョン・オブライエンの半自伝小説が原作。ジョン・オブライエンは映画化の話を聞いて許諾を出した2週間後に拳銃で自死した。父親によると、『リービング・ラスベガス』の小説は息子の遺書だ、と。

アメリカのレイティングはR。日本は不明。

 

 

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あらすじ

ハリウッドで売れっ子脚本家だった男性が、アルコール依存症で仕事を解雇され、ラスベガスに逃げ込む。そこでコールガールの女性と恋に落ちる。

 

 

感想

こういう話は好みではない。楽しい話ではないから。

アルコール依存症のキャラクターでも、自助グループに参加して治療しようと頑張る姿を描いている話ならいいけれど。

 

 

製作

低予算だったため、35mmフィルムではなく、当時アート映画で一般的だったSuper 16mmで撮影された。

ニコラス・ケイジは映画評論家ロジャー・イーバートとの対談で、16mmカメラは小さいので目の前にあっても威圧されることがなく演じやすい、お芝居の細かなニュアンスを拾える、と語った。

 

 

キャスト

ベン・サンダーソン:ニコラス・ケイジ(山寺宏一)
サラ:エリザベス・シュー(勝生真沙子)
ユーリ:ジュリアン・サンズ(田中正彦)
ピーター:リチャード・ルイス(稲葉実)
マーク・ナスバウム:スティーヴン・ウェバー(家中宏)
デビー:エミリー・プロクター
テリー:ヴァレリア・ゴリノ(湯屋敦子)
ラスベガスのバーテンダー:グレアム・ベッケル
銀行出納係:キャリー・ローウェル
ミスター・シンプソン:トーマス・コパッチ
モブスター:エド・ローター
モブスター:マイク・フィギス
カウンターの男:R・リー・アーメイ(大塚周夫)
バーの娼婦:マリシュカ・ハージティ
バーテンダーダニー・ヒューストン
女主人:ローリー・メトカーフ
イカー・バーのバーテンダージュリアン・レノン
モールの男:ボブ・ラフェルソン
タクシー運転手:ザンダー・バークレー(目黒光祐)
タクシー運転手:ルー・ロウルズ

 

 

スタッフ

監督:マイク・フィギス
脚本:マイク・フィギス
原作:ジョン・オブライエン
製作:リラ・カゼス、アニー・スチュワート
製作総指揮:ペイジ・シンプソン、スチュアート・リージェン
撮影監督:デクラン・クイン
編集:ジョン・スミス
音楽:マイク・フィギス
製作会社:Lumiére Pictures (現在はStudioCanalの子会社)
配給:MGM/UA Distribution Co. / ユナイテッド・アーティスツ (米国)、日本ヘラルド映画 (日本)