『大正オトメ御伽話』第8話「珠彦 学校へ」
作品について
桐丘さなさんの漫画『大正処女御伽話』(タイシャウヲトメおとぎばなし)が原作。
感想
cold openのナレーションが大林隆介さんに戻った。しかも文章が変わっている。
珠子の白衣姿。割烹着。明治・大正・昭和時代を描いた映像作品に出てくる女性のようだ。
手紙を読んで即座におじさんに電話する珠彦。以前の珠彦では考えられなかった行動力。夕月・珠子・綾との関わり、そして村の子どもたちに勉学を教えたことで、珠彦も変わった。
白鳥ことりちゃんが登場。千葉駅前で無料演奏会を開いた。ファンの女の子たちが目に涙を浮かべている。
「こんに千葉新聞」(今日は新聞)に笑ってしまった。大正12年4月○日。
私立歌枕高等学校に編入。理科第二学年乙組。
旧制第三高等学校は現在の京都大学総合人間学部および岡山大学医学部の前身。
白鳥策(はかる)は妹のことりと千葉の親戚の家に引っ越してきた。
珠彦は同世代の人よりも身長が高い。
策は珠彦と仲良くなるきっかけにするため、わざと下手な絵を描いたのか、それともあれが彼の腕前なのか。
珠彦が友達(仮)を家に連れてきたので嬉しいユヅ。
嘘を本当にすればいい。
ことりちゃんを見て驚くユヅに、珠彦が描いた味のある絵を重ねる演出がいいね。
演出
陣中見舞いに来た綾に「珠彦様のお世話は間に合っていますからー！」と、素早く滑らかに近づいて抗議するユヅ。この動きを実現するために、動画枚数を普通よりたくさん使っている。
#大正オトメ #夕月尽クシ pic.twitter.com/SpB10pvysE
— 大正＆昭和オトメ御伽話【公式】「大正オトメ」TVアニメ放送中！ (@otome_otogi) 2021年11月28日
一般的に3コマ打ち(1秒間24コマのうち、8枚の動画をそれぞれ3回ずつ映す)、アクションなどは2コマ打ち(12枚の動画をそれぞれ2回ずつ映す)というように、アニメーターと演出家・監督は動画を入れるタイミングや枚数をコントロールして動きの緩急を作り出す。
Blu-ray Disc
キャスト
志磨珠彦：小林裕介
立花夕月：会沢紗弥
志磨珠子：宮本侑芽
渥美 綾：安済知佳
白鳥ことり：伊藤彩沙
白鳥 策：土岐隼一
美鳥：鈴代紗弓
志磨珠義：咲野俊介
志磨珠樹：今井文也
志磨珠央：山谷祥生
志磨透子：森千晃
志磨珠彦(5歳)：山根綺
夕月の母：恒松あゆみ
曲直部珠介：羽多野渉
ハル：三村ゆうな
幸子：日野まり
真知子：十二稜子
照子：山田美鈴
ナレーション：大林隆介
第8話スタッフ
脚本：福田裕子
絵コンテ：羽鳥潤
演出：鈴木孝聡
総作画監督：田辺謙司
作画監督：加藤愛、寺口祐輔、岸智恵美、根津壮志
原画：
加藤茂 加藤愛
寺口祐輔 有働弥生
岸智恵美 根津壮志
動画検査：戸田裕美子、杉山翔香
動画：
守田有紀乃 松本陽亮
清水湧斗 吉田夏奈美
山本健仁
SEED
色指定・検査：大野嘉代子
仕上：
沢目まゆみ 塚原美代
櫻井友美 曽根原綾香
比嘉汐音
SEED
背景：
アトリエPlatz
銭正紅 王雁博
清水文人 藤井かおり
無錫菘藍文化伝媒有限公司
邱曉紅 馬蕓鶯
王潔 宋連軍
唐志軍 殷珊虹
汪曄
撮影：
Tplus
高橋大樹 末光忠男
和田典子 坪内弘樹
野村雪菜
制作進行：石川智也
アニメーション制作協力：スタジオアド
メインスタッフ
原作：桐丘さな
監督：羽鳥潤
シリーズ構成・脚本：福田裕子
キャラクターデザイン：渡辺まゆみ
プロップデザイン：甲藤円
着物デザイン：有本妃査恵
色彩設計：瀬戸治子
美術監督：松本浩樹
美術設定：松本浩樹、平義樹弥
美術ボード：板井理英子
美術監督補佐：有本妃査恵
撮影監督：坪内弘樹
編集：村井秀明
音響監督：郷文裕貴
音響効果：山田香織
録音調整：亀田亮治
録音助手：野尻紗貴
音響制作担当：安野文左衣
音楽：高梨康治(Team-MAX)
音楽プロデューサー：三輪靖史、渡部祐樹
音楽制作：ポニーキャニオン
音楽協力：豊田充弘(Team-MAX)、テレビ東京ミュージック
協力：三條場一正、川村千皓、清水とき・きものアカデミア
企画：大熊一成、丸茂礼、山崎明日香、岩野貢、太田勝士
企画協力：集英社「少年ジャンプ+」編集部、細野修平、籾山悠太、玉田純一
エグゼクティブプロデューサー：菊池貞和、吉田健人
プロデューサー：伊藤裕史、渡部祐樹、山田唯莉子、西前朱加、鹿志村絵美、大和田智之
アシスタントプロデューサー：高栁桃子、飯塚彩、東真央
アソシエイトプロデューサー：中村英祥
アニメーションプロデューサー：三浦俊一郎、藤原和博
制作デスク：福田陽大
設定制作：貝賀美咲
アニメーション制作：SynergySP
製作：大正オトメ御伽話製作委員会
