映画の後には紅茶とお菓子を

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『ピースメーカー』の感想

『ピースメーカー』
原題: The Peacemaker
製作年:1997年
製作国:アメリカ合衆国

 

作品について

ER緊急救命室』、『ディープ・インパクト』、『ペイ・フォワード 可能の王国』、『ビリーブ 未来への大逆転』*1のミミ・レダー監督。

 

ドリームワークスSKGの初配給作品。
現在はアンブリン・パートナーズの映画製作レーベルだけど、設立当初は新たな映画スタジオを目指していた。映画スタジオの収入の柱は、過去作のテレビ放送権、BD/DVD販売、ネット配信権。新作映画は収入全体のほんの一部に過ぎない。新興スタジオであるドリームワークスには映画ライブラリーがないため、新作の配給で稼ぐほかなく、次第に経営難に陥った。パラマウント映画に買収されたり、再度独立してウォルト・ディズニー・スタジオと提携したりしたのち、Amblin Partners設立に至った。

 

 

感想

アクション・政治スリラー映画。

観るのは2回目。おもしろい。

 

ハリウッド映画やテレビドラマではダクトテープは万能。

 

『ER』のルカ・コバッチュ役ゴラン・ヴィシュニックが、盗まれた核兵器を運搬しているトラックを不審に思う検問所の兵士を演じている。

 

教会の中で爆発させたとはいえ、周辺に放射能がまき散らかされた。爆発時にすぐそばにいたトムとジュリアは被爆した。

 

 

ソフト版吹き替え

 

 

キャスト

トム・デヴォー:ジョージ・クルーニー小山力也
ジュリア・ケリー:ニコール・キッドマン佐々木優子
デューサン・ガブリック:マーセル・ユーレス、山野史人
アレクサンドル・コドルフ:アレクサンダー・バルエフ、麦人
ブラド・ミリック:レネ・メドヴェセク、納谷六朗
ディミトリ:アーミン・ミューラー=スタール上田敏也

その他:
家中宏
石森達幸
有本欽隆
稲葉実
辻親八
斎藤志郎
坂東尚樹
古田信幸
秋元羊介
城山堅
田原アルノ
久保田民絵
沢海陽子
田野恵

演出:伊達康将
翻訳:佐藤恵

 

 

スタッフ

監督:ミミ・レダ
脚本:マイケル・シファー
原作・共同プロデューサー:Leslie Redlich Cockburn & Andrew Cockburn
製作:ブランコ・ラスティグ、ウォルター・F・パークス
製作総指揮:マイケル・グリロ、ローリー・マクドナルド
音楽:ハンス・ジマー
撮影監督:ディートリッヒ・ローマン
編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
製作会社:DreamWorks SKG
配給:ドリームワークス・ピクチャーズ (米国)、UIP (日本)

*1:原題は"On the Basis of Sex"