映画の後には紅茶とお菓子を

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『翼よ! あれが巴里の灯だ』の感想

『翼よ! あれが巴里の灯だ』
原題: The Spirit of St. Louis
製作年:1957年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

感想

チャールズ・リンドバーグの大西洋横断飛行についての伝記映画。
飛行そのものだけではなく、成功に至るまでの過程を丁寧に描いている。

 

WarnerColor(ワーナーカラー)、つまり実質イーストマン・コダックのEastmancolor(イーストマンカラー)。

映像が綺麗。
デジタルカラーグレーディングが一般的になってからは、(極端に)色彩を変えることが"高級"な映像だと考えるひねくれた映画製作者が増えた。

 

 

操作を間違えて墜落しそうになった場面の無音の演出が良い。
突然音楽が止まる。

 

 

かつてNHKは独自に映画の吹き替え版を制作していたらしいのに、今ではいずれの作品も封印してしまい、再放送してくれない。

www2.nhk.or.jp

 

 

キャスト

チャールズ・A・リンドバーグ:ジェームズ・ステュアート
ベンジャミン・フランク・マホニー:バーレット・ロビンソン
ドナルド・A・ホール:アーサー・スペース
鏡の少女:パトリシア・スミス
ハーラン・A・"バド"・ガーニー:マーレイ・ハミルトン
ハスマン神父:マーク・コネリー
O・W・シュルツ:チャールズ・ワッツ

 

 

スタッフ

監督:ビリー・ワイルダー
脚本:チャールズ・レデラーウェンデル・メイズビリー・ワイルダー
原作:チャールズ・リンドバーグ
製作:リーランド・ヘイワード
音楽:フランツ・ワックスマン
撮影監督:ロバート・バークス、J・ペバレル・マーレイ
編集:アーサー・P・シュミット
製作会社:Leland Hayward Productions, Billy Wilder Productions
配給:ワーナー・ブラザース