映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『トニカクカワイイ』第1話の感想

トニカクカワイイ』第1話「結婚」

 

 

作品について

博史池畠監督。『ハヤテのごとく!』に各話演出で参加していた。

 

 

感想

トラック運転手さんが可哀想。道路に飛び出した由崎星空の不注意で跳ねてしまったのに、道路交通法や法解釈や判例で運転手の責任になる。さらにその被害者が「錯乱」して意味不明なことを口走り、一目ぼれした少女を追いかけて現場から立ち去った。すぐに警察に通報しても、被害者の逃走を止められなかったことで、警察官にいろいろ言われるだろうし、その後の刑事手続きにも悪影響が出るだろう。

なろうと同じネタか。

 

ナサは18歳、司は16歳。今までなら現行法で婚姻可能。でも2018年6月13日に成立した改正民法により、婚姻可能年齢が18歳に統一される。2022年4月1日施行。だから『トニカクカワイイ』の設定は、かつて可能だった過去の話となる。

 

 

ワーナー・ブラザース日本法人のプロデューサー松田章男さんは今季2作品を製作しているのね。去年1月番の『モブサイコ100 II』以降、名前がクレジットされていないと思っていたら。

 

 

キャスト

由崎星空(ゆざき なさ):榎木淳弥庄司宇芽香(子供時代)
由崎司:鬼頭明里
有栖川要:芹澤優
有栖川綾:上坂すみれ
鍵ノ寺千歳:小原好美
由崎縁:江原正士
由崎叶香:浅野真澄

 

 

シリーズスタッフ

原作:畑健二郎
監督:博史池畠
シリーズ構成:兵頭一歩
キャラクターデザイン:佐々木政勝
プロップデザイン:岩畑剛一
色彩設計歌川律子
美術監督渋谷幸弘
美術設定:益田賢治
撮影監督:大島由貴
3DCG監督:大見有正
特殊効果:福田直征
編集:関一彦
音響監督:本山哲
音楽:エンドウ.
プロデューサー:松田章男、臼井久人、近藤秀峰、上野勇介、宮城惣次
アニメーションプロデューサー:佐藤博
アニメーション制作:Seven Arcs
製作:トニカクカワイイ製作委員会(ワーナー ブラザーズ ジャパン、クランチロール小学館小学館集英社プロダクションクロックワークス)

 

 

第1話スタッフ

脚本:兵頭一歩
絵コンテ:博史池畠
演出:真野玲

作画監督佐々木政勝