『ホワイトハウス・ダウン』
原題: White House Down
製作年:2013年
製作国:アメリカ合衆国
吹き替え版
何度か観た。
ローランド・エメリッヒ監督らしい、CGI多用の派手な作風。
創作物ではよく占拠されるホワイトハウス。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』も『ホワイトハウス・ダウン』も下院議長が大統領に昇格する。副大統領が引き継げないので。
軍産複合体は悪役にもってこいの存在だね。
今月初めBS-TBSがアントワーン・フークア監督『エンド・オブ・ホワイトハウス』を放送していたが、今度はBSテレ東がローランド・エメリッヒ監督『ホワイトハウス・ダウン』を放送。どちらも2013年公開の同じ題材の映画。
また、今作の脚本とプロデューサーは昨日放送の『ニュースの真相』のジェームズ・ヴァンダービルト監督。ジェームズ・ヴァンダービルトのスペック・スクリプトをソニー・ピクチャーズが購入した。
ハリウッドでは同時期に同じ題材、似た題材の映画が製作されるが、よくあること。twin filmsという言葉がある。
『ディープ・インパクト』の脚本家ブルース・ジョエル・ルービンによると、ディズニー製作部門社長とランチを共にした。そのときに(自分の企画を採用してもらえないかと)ルービンが喋った構想を社長がパクり『アルマゲドン』の企画を立ち上げた、と。
According to Bruce Joel Rubin, writer of Deep Impact, a production president at Disney took notes on everything the writer said during lunch about his script and initiated Armageddon as a counter film at Disney.
ローランド・エメリッヒ監督のディザスター映画は好き。『インデペンデンス・デイ』『GODZILLA』『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』。他には『スターゲイト』。『紀元前1万年』はまあまあ。『もうひとりのシェイクスピア』とか。
スタッフ
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
製作:ローランド・エメリッヒ、ブラッド・フィッシャー、ハラルド・クローサー、ジェームズ・ヴァンダービルト、ラリー・J・フランコ、レータ・カログリディス
製作総指揮:リード・キャロリン、ウテ・エメリッヒ、チャニング・テイタム
撮影監督:アンナ・フォースター
編集:アダム・ウルフ
音楽:ハラルド・クローサー、トーマス・ワンカー
製作会社:コロンビア映画、セントロポリス・エンターテインメント、ミソロジー・エンターテインメント
配給:Sony Pictures Releasing (北米)、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)