映画の後には紅茶とお菓子を

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『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』第1話感想

花郎(ファラン) 希望の勇者たち』第1話
原題:화랑
英語題名:Hwarang: The Poet Warrior Youth
製作年:2016年
製作国:韓国

 

 

作品について

韓国の歴史ファンタジー青春テレビドラマ。

6世紀の新羅

 

NHK BSプレミアムで放送。

www.nhk.jp

 

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感想

韓国のアイドルテレビドラマ。それに合わせて、吹き替えも人気声優たちを起用している。

劇伴が時代劇の音楽ではない。現代劇のラブコメのようなポップEDM。

コメディ要素の多い、シリアスな話。時代劇より青春ドラマを目指したようだ。

ヒロインがお酒を瓶一杯飲んで泥酔して、「とっても美形ですね」と男性を口説く。男尊女卑が今以上に強い、韓国の昔の話で斬新だ。

恋愛話で盛り上がるうら若き乙女たち。

壁ドン。

賭けのシーンで、幼い頃の芦田愛菜さんみたいな子どもがいた。

 

映像の質感から考えて、24p撮影のようだ。映画カメラで撮影したのだろう。日本だと、NHK大河ドラマとか、テレビ朝日東映の『相棒』とか、一部のテレビドラマでしか使われていない。たいていはテレビカメラによる60i撮影。24fpsはヒトの目とは違うので非現実的な印象を与えられる。60fps(60iの場合はフレームではなくフィールド)はなめらかなので、生々しい、現実的な印象を与える。非現実的なフィクションには24fpsが向いている。

その一方で、照明は日本のテレビドラマの多くと同じように、全体的に光を当てている。夜でも明るい。陰影をあまり出していない。まあアイドル番組という性質なので、顔を綺麗に見せることを選んだのだろう。

ちょこちょこスローモーション。

 

 

キャスト

ソヌ / ムミョン:パク・ソジュン、櫻井孝宏
ジディ / 真興王 / 彡麦宗(サムメクチョン):パク・ヒョンシク(ZE:A)、小野大輔
アロ:Ara、坂本真綾
スホ:ミンホ(SHINee)、福山潤
ハンソン:V(防弾少年団/BTS)、本橋大輔
パンリュ:ト・ジハン、森宮隆
ヨウル:チョ・ユヌ、山口智
マンムン / ソヌ:イ・グァンス、中村章吾
只召(チソ)太后:キム・ジス、桜木可奈子
キム・アンジ:チェ・ウォニョン、中村章吾
叔明(スンミョン)王女:ソ・イェジ、折井あゆみ
タンセ:キム・ヒョンジュン増元拓也
カンソン:チャン・セヒョン、増田俊樹
スヨン:イ・ダイン、北川里奈
フィギョン:ソン・ヨンギュ、荒井勇樹
キム・ウィファ:ソン・ドンイル、野川雅史
パク・ヨンシル:キム・チャンワン、堀越富三郎
チャン:キム・ミンジュン

 

 

スタッフ

脚本:パク・ウンヨン
監督:ユン・ソンシク、キム・ヨンジョ
製作総指揮:Jung Hae-ryong
プロデューサー:Kim Sang-hee, Kim Hyung-suk, Lee Yeong-bum
撮影:Jang Byung-wook, Choi Ki-ha
編集:Kim Tae-yeong, Song Eun-jung
音楽:Oh Joon-sung
製作会社:Hwarang SPC, Oh!Boy Project
配給:KBS, KBS Media (Worldwide)