『ラブストーリー』(2003)感想

『ラブストーリー』
原題："클래식"
英語題名："The Classic"
製作年：2002年
製作国：韓国
公開日：2003年1月30日

作品について

クァク・ジェヨン(곽재용)監督・脚本。

恋愛メロドラマ映画。

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ラブストーリー(字幕版)

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感想

娘と母の恋愛がそれぞれ交互に描かれる。親世代の話はセピア色の映像。

1968年の韓国。第三共和政での漢江の奇跡の時期。田舎なので経済発展の恩恵は感じられない。

1968年夏の話は、日本でいうところの「古き良き昭和」みたいな感覚なのかな。昔を懐かしむ世代の観客を想定していたとか。

アメリカのロックに合わせて踊る学生たち。創作物を見る限り、どの国、どの時代の人も変わらないね。

オ・ジュナはベトナム戦争に派遣される。恋愛映画なのに、戦場での描写に長い尺をさく。戦闘シーンでは弦楽四重奏みたいな劇伴が流れるので変な感じ。

親世代の人間関係と子ども世代の人間関係が繋がった。

キャスト

ユン・ジヘ / ソン・ジュヒ：ソン・イェジン(손예진)
オ・ジュナ：チョ・スンウ(조승우)
サンミン：チョ・インソン(조인성)
ユン・テス：イ・ギウ(이기우)
ナ・ナヒ：ソ・ヨンヒ(서영희)
スギョン：イ・サンイン(이상인)
ソクウ：ヤン・ヒョン(양현태)
担任：キム・ビョンオク(김병옥)

スタッフ

監督：クァク・ジェヨン
脚本：クァク・ジェヨン
製作：パク・ジュンソク(박준석)、アン・ホワン(안호완)、イ・ジェスン(이재순)、チ・ヨンジュン(지영준)
撮影監督：イ・ジュンギュ(이준규)
美術監督：ソン・ユンホ(송윤회)
編集：キム・サンボム(김상범)、キム・ジェボム(김재범)
音楽：チョ・ヨンオク(조영욱)
製作会社：Egg Films
配給：シネマサービス(시네마 서비스)

日本
提供：レントラックジャパン、クロックワークス、博報堂、メディア・スーツ、ツイン
配給：クロックワークス、メディア・スーツ
公開日：2004年1月24日