映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『薬屋のひとりごと』第5話感想

薬屋のひとりごと』第5話「暗躍」

 

 

作品について

日向夏さんのライトノベルが原作。

 

kusuriyanohitorigoto.jp

 

 

感想

おもしろい。

「香り松茸、味しめじ」という言葉がある。秋の味覚。11月になったから、もうそろそろ食欲の秋は終わる頃かな。

桜花が特に園遊会に対してやる気がある。

冷えは女性の大敵。紅娘が翡翠宮の全員分のカイロを作ってほしいと依頼。噂を聞きつけて壬氏と高順も頼みに来た。他の人たちも。

里樹妃はまだ幼く、皇帝の妃なのだが壬氏に憧れている。

オープニングアニメーションにも描かれている、おめかしした猫猫。綺麗。

「もう早速約束を破ったのね。私だけの侍女じゃなくなったじゃない」とすねる玉葉妃が可愛い。紅娘、桜花、貴園、愛藍、猫猫が大切だからこそ。それでも玉葉妃は猫猫の結った髪に簪を挿してあげる。

 

 

演出

猫猫の事情を聞いた壬氏の顔を見せない構図で描いている。「悪いな、管理が行き届いてなくて」「申し訳なかった」という言葉の通り、壬氏は自分の無力さを痛感している。猫猫がつらい経験をしたこと、ひいては民の不幸について。

猫猫が淡々と言うから効果的。壬氏はさらに堪える。

副監督の筆坂明規さんによる絵コンテ。

 

中嶋敦子さんもローテーションで総作画監督に入っているのかな。

 

 

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キャスト

猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏(ジンシ):大塚剛央
高順(ガオシュン):小西克幸
玉葉妃(ギョクヨウ):種﨑敦美
梨花妃(リファ):石川由依
里樹妃(リーシュ):木野日菜
阿多妃(アードゥオ):甲斐田裕子
小蘭(シャオラン):久野美咲
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
梅梅(メイメイ):潘めぐみ
白鈴(パイリン):小清水亜美
女華(ジョカ):七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
漢羅門(カン・ルォメン):家中宏
李白(リハク):赤羽根健治
やぶ医者:かぬか光明
皇帝:遠藤大智
ナレーション:島本須美

 

 

第5話スタッフ

脚本:千葉美鈴
絵コンテ:筆坂明規
演出:志賀岳

総作画監督:中谷友紀子、中嶋敦子長森佳容
作画監督:渡辺奈月

制作協力:スタジオガッツ

 

 

メインスタッフ

原作:日向夏
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
シナリオ統括:柿原優子
キャラクターデザイン:中谷友紀子
サブキャラクターデザイン:長森佳容宮井加奈
プロップデザイン:ヒラタリョウ、みき尾
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
撮影監督:石黒瑠美
CGIディレクター:永井有
2Dデザインワークス:南條楊輔
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音響効果:出雲範子
音楽:神前暁、Kevin Penkin、桶狭間ありさ
音楽プロデューサー:小林健
劇中音楽制作:東宝ミュージック
エグゼクティブプロデューサー:山中一孝
チーフプロデューサー:高橋敦司、武井克弘
プロデューサー:菱山光輝、平原唯灯、川村文、森下勝司、武藤大司、岡本順哉、藤村智子
アニメーションプロデューサー:稲垣敬文、正田聡史
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会(東宝日本テレビ放送網、イマジカインフォス、OLM電通小学館スクウェア・エニックス)

 

製作:大田圭二、佐藤貴博、前田起也、釜秀樹、守屋光春、沢辺伸政、阿部隆二
原作協力:「ヒーロー文庫」編集部、高原秀樹
アソシエイトプロデューサー:岩田誉生、尾上太基、蛯名涼
宣伝プロデューサー:石川朱里

プロダクションマネージャー:吉澤隆
制作担当:住友英司
制作デスク:和田愛
設定制作:谷元麻佑