『薬屋のひとりごと』第8話「麦稈」
作品について
感想
おもしろい。
朱に交われば赤くなる。
触らぬ神に祟りなし。妓女や禿(かむろ)の誰が毒殺未遂事件に関与したのか、あるいは妓楼ぐるみの犯行か、詮索するべからず。
猫猫の言い方のせいで壬氏が完全に勘違いした。楽しんでいる玉葉妃。
毒を吐かせる処置、心臓マッサージや人工呼吸の芝居やカメラワークがいい。
離れを訪れ、死んだ目をする猫猫。明かりをつけず、闇に埋もれている。
綾奈ゆにこさんが脚本で参加。
柿本広大監督『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』が素晴らしかった。続編『BanG Dream! Ave Mujica』の制作も決まっている。
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柿本広大監督とは、P.A.WORKS制作の『菜なれ花なれ』でも組んでいる。チアリーディングが題材のようだ。キャラクター原案は『駒田蒸留所へようこそ』に続いて髙田友美さん。キャラクターデザインは関口可奈味さん。脚本は柿本広大さん、後藤みどりさん、綾奈ゆにこさん。
藤原ここあさんの未完の遺作『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』が、大橋明代監督、綾奈ゆにこさんのシリーズ構成、飯塚晴子さんのキャラクターデザイン、MAYUKOさんの音楽、ボンズ制作でアニメ化される。
余談
先週の記事には書かなかったが、小説家の酒見賢一さんが亡くなった。
『後宮小説』は、日本の創作物において中華風後宮ものに影響を与えたと言われている。
日本ファンタジーノベル大賞の企画としてテレビアニメ化された。鳥海永行総監督『雲のように風のように』(1990)。宮崎駿監督『魔女の宅急便』(1989)などで知られる、近藤勝也さんがキャラクターデザイン・作画監督を務めた。
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キャスト
猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏(ジンシ):大塚剛央
高順(ガオシュン):小西克幸
玉葉妃(ギョクヨウ):種﨑敦美
梨花妃(リファ):石川由依
里樹妃(リーシュ):木野日菜
阿多妃(アードゥオ):甲斐田裕子
小蘭(シャオラン):久野美咲
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
梅梅(メイメイ):潘めぐみ
白鈴(パイリン):小清水亜美
女華(ジョカ):七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
漢羅門(カン・ルォメン):家中宏
李白(リハク):赤羽根健治
やぶ医者:かぬか光明
皇帝:遠藤大智
ナレーション:島本須美
第8話スタッフ
総作画監督:中谷友紀子、中嶋敦子
作画監督:小島えり、亀山朋子、山田佳奈莉、池田裕治、チャ ミョンジュン、ク ジャチョン
メインスタッフ
原作:日向夏
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
シナリオ統括:柿原優子
キャラクターデザイン:中谷友紀子
サブキャラクターデザイン:長森佳容、宮井加奈
プロップデザイン:ヒラタリョウ、みき尾
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
撮影監督:石黒瑠美
CGIディレクター:永井有
2Dデザインワークス:南條楊輔
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音響効果:出雲範子
音楽:神前暁、Kevin Penkin、桶狭間ありさ
音楽プロデューサー:小林健樹
劇中音楽制作:東宝ミュージック
エグゼクティブプロデューサー:山中一孝
チーフプロデューサー:高橋敦司、武井克弘
プロデューサー:菱山光輝、平原唯灯、川村文、森下勝司、武藤大司、岡本順哉、藤村智子
アニメーションプロデューサー:稲垣敬文、正田聡史
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会(東宝、日本テレビ放送網、イマジカインフォス、OLM、電通、小学館、スクウェア・エニックス)
製作:大田圭二、佐藤貴博、前田起也、釜秀樹、守屋光春、沢辺伸政、阿部隆二
原作協力:「ヒーロー文庫」編集部、高原秀樹
アソシエイトプロデューサー:岩田誉生、尾上太基、蛯名涼
宣伝プロデューサー:石川朱里
プロダクションマネージャー:吉澤隆
制作担当:住友英司
制作デスク:和田愛
設定制作:谷元麻佑