『レッドブル』感想

『レッドブル』
原題: Red Heat
製作年：1988年
製作国：アメリカ合衆国

作品について

ウォルター・ヒル監督・プロデューサー・共同脚本・原案。

バディ・コップ・アクション映画(buddy cop action film)。

アメリカ映画で初めて、モスクワの赤の広場での撮影が許可された。ただ実際に使われた映像はわずかで、大半はハンガリーのブダペストで撮影された映像。モスクワでの撮影許可をもらったものの、どこまで撮影していいのか明確ではなかったので、撮影範囲は控えめにしたらしい。

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レッドブル（吹替版）

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感想

アーノルド・シュワルツェネッガーはオーストリア人だけど、冷戦時代のソビエト連邦の軍人を演じていたことがあったのか。感情を表に出さない能面のお芝居がソ連軍人の役に合っている。Moscow Militia、モスクワ市警察。

銃撃戦のノリがアメリカン。

キャスト

イワン・ダンコ大尉：アーノルド・シュワルツェネッガー；玄田哲章
アート・リジック部長刑事：ジェームズ・ベルーシ；安原義人、富山敬(井上和彦)
ルー・ドネリー署長：ピーター・ボイル；円谷文彦、富田耕生(間宮康弘)
ビクトル・ロスタ：エド・オロス；坂口芳貞、麦人
ストッグス警部補：ラリー・フィッシュバーン(ローレンス・フィッシュバーン)；小島敏彦、野島昭生
キャット・マンゼッティ：ジーナ・ガーション；佐々木優子、小山茉美
ギャラガー刑事：リチャード・ブライト；秋元羊介、千田光男(最上嗣生)
サリム：J・W・スミス；田中亮一、谷口節
アブダル・エライジャ：ブレント・ジェニングス； - 、江原正士
パット・ナン：マイケル・ハガティ；塩屋浩三、島香裕
ストリーク：ブライオン・ジェームズ；山野史人、池田勝
ユーリ・オガルコフ：オレグ・ヴィドフ； - 、秋元羊介
モンゴル・ヒッピー：戸口正徳；塩屋浩三

テレビ朝日版
その他：
大山高男
筈見純
石森達幸
伊倉一恵
弘中くみ子
筈見純
塚田正昭
中多和宏
藤本譲
幹本雄之
鵜飼るみ子
小川里永子
曽川留美子

VHS版
1992年12月16日発売のVHS(発売は東和ビデオ、販売はポニーキャニオン)に初収録。

テレビ朝日版(追加収録部分)
演出：蕨南勝之
翻訳：平田勝茂
調整：遠西勝三
効果：南部満治、大橋勝次
選曲：河合直
プロデューサー：圓井一夫
制作：ニュージャパンフィルム
初回放送：1990年1月7日『日曜洋画劇場』正味約95分
解説：淀川長治

2021年5月8日にWOWOWが「吹替補完版」を放送。

2003年にパイオニアより発売されたDVDには吹替未収録。
2014年5月9日発売のNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンのBD・DVDにはテレビ朝日版の吹替を収録。
2018年4月27日発売のKADOKAWA/角川書店のBD・DVDにはVHS版とテレビ朝日版の吹替を2種収録。

スタッフ

監督：ウォルター・ヒル
脚本：ハリー・クライナー & ウォルター・ヒル and トロイ・ケネディ・マーティン
原案：ウォルター・ヒル
製作：ゴードン・キャロル、ウォルター・ヒル
製作総指揮：マリオ・カサール、アンドリュー・G・ヴァイナ
アソシエイトプロデューサー：Mae Woods
撮影監督：マシュー・F・レオネッティ
編集：ドン・エイロン、カーメル・デイヴィス、フリーマン・A・デイヴィス
音楽：ジェームズ・ホーナー
製作会社：カロルコ・ピクチャーズ、ローン・ウルフ、オーク・ピクチャーズ
配給：トライスター・ピクチャーズ (米国)、東宝東和 (日本)