映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『処刑少女の生きる道』第11話感想

『処刑少女の生きる道(バージンロード)』第11話「万魔殿(パンデモニウム)」

 

 

作品について

佐藤真登さんのライトノベルが原作。

 

virgin-road.com

 

 

感想

おもしろい。

アカリはメノウを独り占めしようとするモモが嫌い。モモも同じ。似た者同士。

それでもアカリはモモに助かってほしいと魔導をかける。

 

この世界には映画がないので、パンデモニウムは自分で映画をやりたい、楽しみたい。

パンデモニウムは、自分の血液をもとに生成された魔薬を服用した人の命の数だけ、生きながらえることができる。J.K.ローリング著『ハリー・ポッター』シリーズの分霊箱(ホークラックス)かな。殺人を犯すことで、自分の魂を分割し不死身のようになる。ヴォルデモートは6回魂を分割、7個の分霊箱を作成した。

films.hatenablog.com

モン・サン=ミシェル(リベール伯爵の島)に現れたクラーケン。アイアンメイデンもデザインのモチーフの1つのようだ。

 

星の記憶とはアカシックレコードかな。

神官の経典は星の記憶に接続し、力を借りている。

フレアがアカリのループを邪魔している。

日本に帰る方法があるとアカリに嘯くパンデモニウム

 

アカリが力を使うたびに世界が歪められる。ますますアカリを殺さなければならないと決意するメノウ。

 

 

演出

メノウとアーシュナちゃま(お姫ちゃま)と対峙しているパンデモニウムと、アカリの前に現れたパンデモニウムが同じ仕草をしている。

春野杏さんのお芝居に、フィルターやエフェクトをたくさんかけてパンデモニウムを表現している。音響演出。

 

 

CD

 

 

 

Blu-ray Disc

 

 

 

キャスト

メノウ:佐伯伊織
トキトウ・アカリ(時任灯里):佳原萌枝
モモ:金元寿子
アーシュナ・グリザリカ:M・A・O
フレア(導師「陽炎」):甲斐田裕子
オーウェル:久保田民絵
マノン・リベール:石見舞菜香
パンデモニウム(万魔殿):春野杏
シシリア:渡辺明乃
ミツキ:内田雄馬

 

 

第11話スタッフ

脚本:ヤスカワショウゴ
絵コンテ:もりたけし
演出:野上良之

総作画監督:玉置敬子、菊池隼也
作画監督:奥田哲平、河野眞也、上田みねこ、山道到威、伊藤智美、徐学武、徐学文
作画監督補佐:菅谷朱里

 

 

オープニングアニメーション

絵コンテ・演出:川崎芳樹

総作画監督作画監督:玉置敬子
作画監督補佐:冷水由紀絵

原画:
 松本彩音 冷水由紀絵
 黒田新次郎 廣原寧人
 青木健一郎 斎藤圭一郎

3DCG:
 柴山一生 黄之洙

美術:
 丹伊田輝彦 小林悠
 鈴木朗 板谷諒子
 福田琴巳 李牧謙

撮影:福世晋吾

 

エンディングアニメーション

絵コンテ・演出・作画・背景:斎藤圭一郎

撮影:福世晋吾

 

 

メインスタッフ

原作:佐藤真登
キャラクター原案:ニリツ
監督:川崎芳樹
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
アニメーションキャラクターデザイン:玉置敬子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
色彩設計:岡田恵沙
美術監督:丹伊田輝彦
3DCGディレクター:柴山一生
撮影監督:福世晋吾
編集:坪根健太郎
音響監督:明田川仁
音響効果:小山恭正
録音調整:進藤公隆
録音助手:久保田未萌
音響制作担当:田中理恵
音響制作:マジックカプセル
音楽:未知瑠
音楽制作:クリーク
原作協力:GA文庫編集部、田中温
プロデュース:EGG FIRM / SBクリエイティブ
チーフプロデューサー:大澤信博、北村州識
プロデューサー:志治雄一郎、川上竜太郎
制作統括:松倉友二
アニメーション制作プロデューサー:鈴木薫
制作担当:佐々木雄人、西ノ薗和宏
設定制作:清水桃
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:処刑少女製作委員会(ワーナー ブラザース ジャパンSBクリエイティブ博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、EGG FIRMJ.C.STAFF)

 

企画:川村明廣、北村州識、山崎史紀、大澤信博、宮田知行
企画協力:大森啓幸、久田和子、石川功、宮崎誠
アソシエイトプロデューサー:深尾聡志、長瀬奈津子、植島一輝
アシスタントプロデューサー:中川葉月