『Mr.&Mrs. スミス』
原題: Mr. & Mrs. Smith
製作年:2005年
製作国:アメリカ合衆国
作品について
ダグ・リーマン監督。
アクション・コメディ映画。
アルフレッド・ヒッチコック監督『スミス夫妻』("Mr. & Mrs. Smith")(1941)というスクリューボール・コメディ映画もある。
感想
前にも観た。
NHK BSプレミアムがソフト版吹き替えと原語音声(英語)の2か国語で放送。珍しい。
製作
development
脚本を書いたサイモン・キンバーグは、『Mr.&Mrs. スミス』を「アクション映画を装った恋愛映画」だと表現した。わかりやすくジャンルに当てはめられる映画でなければ、売るのは難しい。
ニコール・キッドマンが脚本をブラッド・ピットに紹介し、ブラッド・ピットがダグ・リーマン監督に脚本を送った。
監督、主演の2人、合計3人の名前が揃ったことで、製作の許可が下りた。
casting
最初はニコール・キッドマンとブラッド・ピットのカップル役だったが、ニコール・キッドマンが『ステップフォード・ワイフ』(2004)のスケジュールの都合で降板し、ブラッド・ピットも降板した。
ダグ・リーマン監督は、ウィル・スミスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、あるいはジョニー・デップとケイト・ブランシェットを候補に考えた。
グウィネス・パルトローがジェーン・スミスに決まっていた時、ブラッド・ピットが戻ってきた。その後グウィネス・パルトローが降板し、アンジェリーナ・ジョリーに決まった。
キャスト
ジョン・スミス:ブラッド・ピット;山寺宏一、堀内賢雄、山寺宏一、宮内敦士
ジェーン・スミス:アンジェリーナ・ジョリー;湯屋敦子、山田美穂、深見梨加、安藤麻吹
エディ:ヴィンス・ヴォーン;小山力也、内田直哉、江原正士、原康義
ベンジャミン・ダンズ:アダム・ブロディ;浪川大輔、岡野浩介、藤田圭宣
ジャスミン:ケリー・ワシントン;魏涼子、佐古真弓、小林さやか
ファーザー:キース・デイヴィッド;田原アルノ、手塚秀彰、柴田秀勝
マーティン・コールマン:クリス・ワイツ;檀臣幸、(登場シーンカット)、村治学
スージー・コールマン:レイチェル・ハントリー;林真里花、(登場シーンカット)、雨蘭咲木子
グウェン:ミシェル・モナハン;浅野まゆみ、松下こみな、田村真紀
アトランタ:アンジェラ・バセット;五十嵐麗、沢海陽子、来宮良子
ウェクスラー博士:ウィリアム・フィクナー;牛山茂、金尾哲夫、森田順平
ソフト版
演出:市来満
翻訳:松崎広幸
調整:堀内唯史
制作:ニュージャパンフィルム(担当:宇出喜美)
日本テレビ版
演出:向山宏志
翻訳:松崎広幸
調整:金谷和美
制作:ニュージャパンフィルム(担当:宇出喜美)
初回放送:2008年4月11日『金曜ロードショー』21:03-23:09 正味約112分
テレビ朝日版
演出:鍛治谷功
翻訳:原口真由美
調整:金谷和美、兼子芳博
制作:ニュージャパンフィルム(担当:宇出喜美)
初回放送:2010年1月17日『日曜洋画劇場』21:00-22:54 正味約105分
2018年11月3日発売「Mr. & Mrs. スミス 日本語吹替完全版」Blu-ray Discにソフト版・日本テレビ版・テレビ朝日版を収録。
スタッフ
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
製作:アーノン・ミルチャン、アキヴァ・ゴールズマン、ルーカス・フォスター、パトリック・ワックスバーガー、エリック・マクロード
製作総指揮:エリック・フェイグ
撮影監督:ボジャン・バゼリ
編集:マイケル・トロニック
音楽:ジョン・パウエル
製作会社:リージェンシー・エンタープライズ、ニュー・リージェンシー・プロダクションズ、サミット・エンターテインメント、ウィード・ロード・ピクチャーズ
配給:20世紀フォックス (米国)、東宝東和 (日本)