『トップ・シークレット』感想

『トップ・シークレット』
原題："Top Secret!"
製作年：1984年
製作国：アメリカ合衆国
公開日：1984年6月22日

作品について

ジム・エイブラハムズ監督、デヴィッド・ザッカー監督、ジェリー・ザッカー監督。

『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977)、『フライングハイ』(1980)、『フライング・コップ 知能指数0分署』(1982)及び『裸の銃を持つ男』シリーズなどのクリエイターチーム。

アクション・コメディ映画。

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感想

おもしろい。

エルヴィス・プレスリー出演のミュージカル映画、冷戦期のスパイ映画、第二次世界大戦映画などのパロディー。

1984年なので冷戦末期の時代。

ベルリン到着を地図に描かれる点線で表現したと思ったら、『パックマン』のゲームになった。

東ドイツの「国歌」が酷い歌詞。東ドイツは酷い国、逃げても無駄だ、死ぬだけだという内容。

スパイ映画などでは、廃車を圧縮するスクラッププレスで車ごと処分する演出があるが、セドリックが生きているのはコメディ映画ならでは。

古本屋のシーンはフィルムを逆回転させている。

ニック・リバースはアメリカの人気ロック歌手だけど、社交界での立ち居振る舞いや舞踏も身に着けている。

ヴァル・キルマーは歌もダンスも上手い。

キャスト

ニック・リバース：ヴァル・キルマー(山寺宏一)
ヒラリー・フラモンド：ルーシー・ガタリッジ(佐々木優子)
ストレック将軍：ジェレミー・ケンプ(寺島幹夫)
ナイジェル：クリストファー・ヴィリアーズ(千葉繁)
マーティン：ビリー・J・ミッチェル(嶋俊介)
書店の店主：ピーター・カッシング
ポール・フラモンド博士：マイケル・ガフ(田村錦人)
エージェント・セドリック：オマー・シャリフ(池田勝)
フォン・ホルスト大佐：ウォーレン・クラーク
ドゥクワ：ハリー・ディトソン(千田光男)
デジャヴ：ジム・カーター(西村知道)
チョコレートムース：Eddie Tagoe
メートル・ドテル：ジョン・シャープ
土産物屋：イアン・マクニース
ベルリン市長：Gertan Klauber

Young Hillary: Mandy Nunn
Young Nigel: Lee Sheward

その他：
島香裕／村松康雄／福田信昭／塚田正昭／大塚明夫
小室正幸／井上喜久子／こおろぎさとみ

テレビ朝日版
演出：木村絵理子
翻訳：岩本令
調整：小野敦志
効果：リレーション
制作：東北新社
担当：猪谷敬二(テレビ朝日)、テレビハウス
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/tv-roadshow/04-e.html#40
初回放送1990年4月7日『ウィークエンドシアター』

スタッフ

監督：ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
脚本：ジム・エイブラハムズ & デヴィッド・ザッカー & ジェリー・ザッカー and マーティン・バーク
製作：ジョン・デイヴィソン、ハント・ロウリー
製作総指揮：ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
撮影監督：クリストファー・チャリス
編集：フランソワーズ・ボノー、バーナード・グリッブル
音楽：モーリス・ジャール
製作会社：パラマウント・ピクチャーズ、Kingsmere Properties Limited
配給：パラマウント・ピクチャーズ

配給(日本)：パラマウント映画 / CIC (Cinema International Corporation) (1985年4月13日公開)

プロダクションデザイン：Peter Lamont
美術監督：John Fenner, Michael Lamont
セットデコレーション：Crispian Sallis
衣装デザイン：Emma Porteous

Associate Producer: Tom Jacobson
In Charge of Production: Eric Rattray
Production Manager: Donald Toms

Second Unit Director: Jack Lowin

Stunt Arranger: Joe Powell

Choreography: Gillian Gregory

Sound Recordist: Derek Ball
Sound Re-Recording: Gerry Humphreys, Robin O'Donoghue
Supervising Sound Editor: David Campling

Special Effects Supervisor: Nick Allder