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『レイルロード・タイガー』感想

レイルロード・タイガー
原題:"铁道飞虎"(簡体字)、"鐵道飛虎"(繁体字)、"鉄道飛虎"(日本語の漢字)
英語題名:"Railroad Tigers"
製作年:2016年
製作国:中国
言語:普通話、日本語
公開日:2016年12月23日

 

 

作品について

ディン・シェン(丁晟)監督。

劉知侠(刘知侠)の大衆小説『鉄道遊撃隊』《铁道游击队》(1954)が原作。

アクション・コメディ映画。

 

 

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BD/DVDは廃盤。

 

 

感想

おもしろい。

日本統治下の中国で、中国人と日本人が共同生活している映画はあまりない気がする。

レジスタンスの手間暇かけた工作活動を描いている。銃撃戦や爆弾ばかりではない。

 

日中戦争大日本帝国と蔣介石が率いる中国国民党中華民国との戦争。それを題材に、毛沢東が建国した中国共産党一党独裁で支配する中華人民共和国が製作した。

中国共産党軍がおいしいところだけかすめ取ったという点は事実を反映している。

 

独特の様式のアニメーションが何度も挿入される

蒸気機関車の装飾が菊花紋章みたい。

水滸伝』がインスピレーションの元かな。梁山泊山東省にある。

 

 

キャスト

マー・ユエン:ジャッキー・チェン(石丸博也)
山口:池内博之
ダーハイ:ファン・ズータオ(前野智昭)
ファン・チュアン:ワン・カイ(高橋広樹)
ダーグオ:ワン・ダールー(水越健)
ダークイ:サン・ピン(木内太郎)
シャオフウ:ン・ウィンラン(関口雄吾)
チン:シュイ・ファン(今泉葉子)
由子:ジャン・ランシン(本田貴子)
シンエル:チャン・イーシャン(森なな子)
ルイ:ジェイシー・チェン(加瀬康之)
佐々木:矢野浩二
サンライズ:劉頔(須田祐介)
ホアン・イーフォン:那威(拝真之介)
バンシエン:何偉(宮本誉之)
坂本:耿長軍(中村和正)
先生:アンディ・ラウ(井上和彦)

 

演出:市来満
翻訳:李静華(東北新社)
調整・録音:大谷征央
制作進行:江坂侑子
エクゼクティブ・プロデューサー:長谷川祐介、五島文嘉(プレシディオ)
配給:プレシディオ
宣伝:ヨアケ

 

 

スタッフ

監督:ディン・シェン(丁晟)
脚本:ヒー・クークー(何可可)、ディン・シェン(丁晟)
制片人:宋歌、覃宏、丁晟、张苗、孙嵘
出品人:成龙、慕建虹、任仲伦、宋歌、王鹏、覃宏、林宁、吕梵
监制:成龙、任仲伦
撮影監督:ディン・ユー(丁豫)
美術監督:フォン・リーガン(冯立刚)
衣装:ワン・イー
アクション監督:ホー・ジュン
編集:ディン・シェン(丁晟)
音楽:ラオ・ツァイ(捞仔)
視覚効果:李庸基、王上、孙立、盛勇、孙靖
製作会社:上海电影集团有限公司、耀莱影视文化传媒有限公司
配給:

配給(日本):プレシディオ (2017年6月16日公開)