『人生の特等席』
原題: Trouble with the Curve
製作年:2012年
製作国:アメリカ合衆国
感想
野球が題材のスポーツ・ドラマ映画。
今作ではクリント・イーストウッドはプロデューサー兼主演で、監督は長年の製作パートナーであるロバート・ロレンツ監督に任せている。
プロデューサーであるロバート・ロレンツの初監督作品。
自分の監督作以外で出演したのは、1995年のブラッド・シルバーリング監督『キャスパー』以来だそうな。
インタビューで、2008年の『グラン・トリノ』をもって俳優としては引退する趣旨の発言をしていた。
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そののちの2018年に『運び屋』で再び主演しているが。
映画監督の仕事に専念していることは間違いない。
御年89歳。今年の5月31日で90歳になる。日本で言うところの卒寿か。
クリント・イーストウッドとエイミー・アダムスでは、父と娘じゃなくて祖父と孫じゃないかと思ったけど、撮影時の年齢的に親子で合ってた。
エイミー・アダムスは『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)や『魔法にかけられて』(2007)の印象なので。
最近も2016年にドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』(Arrival)、『バットマン vs スーパーマン』『ジャスティス・リーグ』、『バイス』などに出演している。
キャスト
ガス・ロベル:クリント・イーストウッド(納谷六朗)
ミッキー・ロベル:エイミー・アダムス(中村千絵)
ジョニー・フラナガン:ジャスティン・ティンバーレイク(小松史法)
ピート・クライン:ジョン・グッドマン(楠見尚己)
ヴィンス:ロバート・パトリック(西村知道)
フィリップ・サンダーソン:マシュー・リラード(入江崇史)
ワトソン:ボブ・ガントン
ローゼンブルーム:ジョージ・ワイナー
シュワルツ:ジャック・ギルピン
マックス:エド・ローター
スミッティ:チェルシー・ロス(秋元羊介)
ルシオウス:レイモンド・アンソニー・トーマス(斎藤志郎)
ボー・ジェントリー:ジョー・マッシンギル
グレッグ:ピーター・ハーマン
ビリー・クラーク - スコット・イーストウッド
スタッフ
監督:ロバート・ロレンツ
脚本:ランディ・ブラウン
製作:クリント・イーストウッド、ロバート・ロレンツ、ミシェル・ワイズラー
製作総指揮:ティム・ムーア
音楽:マルコ・ベルトラミ
撮影監督:トム・スターン
編集:ジョエル・コックス、ゲイリー・D・ローチ
製作会社:マルパソ・プロダクションズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
字幕翻訳:菊池浩司