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『ほえる犬は噛まない』感想: 愛犬家は観ない方がいいかも

ほえる犬は噛まない
原題:플란다스의 개
英語題名:Barking Dogs Never Bite (also known as A Higher Animal and The Dog of Flanders)
製作年:2000年
製作国:韓国

 

 

作品について

ポン・ジュノ監督の長編映画デビュー作品。

ブラックコメディ映画。

 

 

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感想

冒頭で、映画に往生する犬は安全に管理されています、と映画撮影において動物虐待していないお断りが表示された。

 

コ・ユンジュは妻に虐げられているから、ストレス解消のために犬を誘拐して虐待、殺害しているのかな。

犬を食べている。

 

「韓国は規則を守らない国」という台詞があった。ペット禁止の巨大な団地で、犬を飼っている人はたくさんいる、と。

日本にもそういう人たちはいるし、どこの国にでもいるものだ。

 

クリエイターの処女作はその人の特徴が詰まっていると言われる。ポン・ジュノ監督もそのようだ。

 

 

題名

原題はウィーダ(本名マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー)の児童文学『フランダースの犬』から取られている。『フランダースの犬』は東アジア、特に日本、韓国、フィリピンで大人気らしい。

フランダースの犬』の題名借用に意味はないらしい。『世界名作劇場』の1作品である黒田昌郎監督、日本アニメーション制作のテレビアニメ『フランダースの犬』(1975)が、ポン・ジュノ監督が小学生の時に韓国で放送されていた。主人公の1人コ・ユンジュがそのテレビアニメの主題歌を歌うから。

 

英題とそれを直訳した邦題『ほえる犬は噛まない』は、「口やかましい者ほど、実行力・実力が伴わない」という意味の諺。

シネマコリア|韓国映画情報 >> 映画 >> ほえる犬は噛まない

「口自慢の仕事下手」「鳴く猫は鼠を捕らぬ」みたいな?

 

 

キャスト

パク・ヒョンナム:ペ・ドゥナ
コ・ユンジュ:イ・ソンジェ
ペ・ウンシル(コ・ユンジュの妻):キム・ホジョン
ユン・チャンミ:コ・スヒ
ピョン警備員:ピョン・ヒボン
ツバ吐きばあさん:キム・ジング
謎の男:キム・レハ

チュンピョ先輩:イム・サンス
エンボリ(電車内の物乞い):ソン・ジョンソン
エンボリの赤ん坊:チョ・ジェハ
少女スルギ:ファン・チェリン
スルギの母:オ・スギョン
管理事務所主任:クォン・ヒョクプン
管理事務所古参:イ・ヨンイ
管理事務所所長:キム・ヨンオク
チワワ婆さん(ツバ吐きばあさん)の親戚:オ・セグム
ナムグン・ミン:カン・ソンヘ
大学学長:イ・ジノン
後輩ミジョン:チョン・スジン
ヒョンナムの妹:チェ・ヘリ
大学院同期1:チェ・ソンジュン
大学院同期2:ムン・ヨン
大学院同期3:オ・ドジャ
大学院同期4:キム・ジュチョル
隣家の長男:イ・ヒャン
ヒョンナムの母:チョ・ハニ

http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/bonjuno_hoeru.html

 

 

スタッフ

監督:ポン・ジュノ(봉준호)
脚本:ポン・ジュノ、ソン・テウン(손태웅)、ソン・ジホ(송지호)
製作:チョ・ミンファン(조민환)
製作総指揮:チャ・スンジェ
撮影:チョ・ヨンギュ(조용규)
美術:Lee Hang
衣装:Choi Yun-jung
照明:パク・チョンファン(박종환)
編集:クァク・ジョンア(곽정아)、イ・ウンス(이은수)、キム・ドンウ(김동우)、キム・ヒョンソプ(김현섭)
音楽:趙成禹(チョ・ソンウ / 조성우)
製作会社:ウノ・フィルム(우노필름)
配給:シネマサービス(시네마 서비스)*1 (韓国)、ファイヤークラッカー (日本)

字幕翻訳:根本理恵

*1:2006年にCJエンターテインメントと合併。