映画の後には紅茶とお菓子を

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『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の感想

シェフ 三ツ星フードトラック始めました
原題: Chef
製作年:2014年
製作国:アメリカ合衆国

 

ダニエル・コーエン監督『シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ』(2012)の感想はこちら

films.hatenablog.com

 

  

作品について

 ジョン・ファヴロー監督。

 

 

シェフ 三ツ星フードトラック始めました (吹替版)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました (吹替版)

  • 発売日: 2015/05/13
  • メディア: Prime Video
 
シェフ 三ツ星フードトラック始めました (字幕版)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました (字幕版)

  • 発売日: 2015/05/13
  • メディア: Prime Video
 

 

 

感想

何度観てもおもしろい。この映画を観るとお腹がすく。

前は吹き替え版で観たから、今回は字幕版。

 

『アイアンマン1・2』で成功した後『カウボーイ & エイリアン』の興行的失敗と評論家からの賛否を経験したジョン・ファヴロー監督自身が、主人公カールに投影されている。大作映画の監督で疲弊したことから、製作費1100万ドルという低予算の小規模映画『シェフ』を製作。これが成功した。その後『ジャングル・ブック』は興行・批評の両面で大成功、次いで同じチームで制作した『ライオン・キング』が興行収入16億5700万ドルの大成功を収めた。

「基本に戻る」ことを考え、脚本を書いた。料理映画を作りたかったとも。

フードトラック"Kogi Korean BBQ"を所有運営している料理人ロイ・チョイを参考にしている。Roy Choiは共同プロデューサーを務め、今作に登場するメニューや料理を監修した。また、本人役で出演している。

主演のジョン・ファヴロー監督は撮影前に料理学校に通い、またKogi Korean BBQのキッチンクルーとして働いた。

 

 

キャスト

カール・キャスパー - ジョン・ファヴロー(木村雅史)
イネズ - ソフィア・ベルガラ(ちふゆ)
マーティン - ジョン・レグイザモ(高木渉)
モリー - スカーレット・ヨハンソン(林原めぐみ)
ラムジー・ミッシェル - オリヴァー・プラット(石住昭彦)
トニー - ボビー・カナヴェイル(野川雅史)
パーシー - エムジェイ・アンソニー(高山みなみ)
リーバ - ダスティン・ホフマン(菅生隆之)
マーヴィン - ロバート・ダウニー・Jr.(藤原啓治)

 

 

スタッフ

監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジョン・ファヴロー
製作:ジョン・ファヴロー、セルゲイ・ベスパロフ
撮影監督:クレイマー・モーゲンソー
編集:ロバート・レイトン
製作会社:Fairview Entertainment, Aldamisa Entertainment
配給:オープン・ロード・フィルムズ(米国)、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(日本)