クラムボン「タイムライン」とNABEMON「アーカーシャ・クロニック」
クラムボンのCD『モメント e.p. 2』を聴いていた。「タイムライン」はNHKの『みんなのうた』みたいだなと思った。
人間の営み。生まれて、成長して、大人になって、働いて、結婚して、子どもが生まれて、子どもを育てて、子どもが巣立って、老いて、旅立つ。先祖から、現在、そして未来の世代へと受け継がれていく。そんな映像が浮かんだ。
2021年11月23日追記:星新一さんの『午後の恐竜』を連想する。
「タイムライン」を聴いていて、昔好きだったVOCALOIDの楽曲を思い出した。初音ミクの楽曲だった。
題名も作者の名前も忘れてしまっていた。iPodに入れていたけれど、バッテリーが切れていて起動しない。現在のPCにブックマークもしていないし、探してみたけれどmp3ファイルもなかった。
「ネアンデルタール人」「遺伝子 記憶」「NHKスペシャル」など、思いついたキーワードで検索してみたけれど見つからなかった。
断片的な記憶はあるのだけど。投稿者コメントか視聴者コメントに、「ネアンデルタール人の少女について歌われている」という趣旨の言葉が書かれていた気がした。深海を泳いでいるような映像だったり。作者のアイコンが『HELLSING』の少佐だったり。
ふと、当時使っていた古いPCに残っているのでは、と思い起動してみた。幸いmp3ファイルが保存されていた。
作者と題名がわかったので検索してみると、今もニコニコ動画にあった。
NABEMONさんの「アーカーシャ・クロニック」
センチメンタルな気持ちになったのは、COVID-19で死について再び自覚するようになったこと、年末の大掃除で本棚から発見した阿刀田高さんの『新約聖書を知っていますか』を今読んでいること、昨日観た映画『マチルダ』について調べたら主演の子役のお母さんが撮影期間中にがんで死去したと知ったことなどが影響していると思う。