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『光る君へ』第11話感想

『光る君へ』第11話「まどう心」

 

 

作品について

NHK大河ドラマ』第63作。

大石静さんが脚本。

中島由貴さんがチーフ演出。

源氏物語』を書いた紫式部が題材。

 

www.nhk.jp

 

 

感想

おもしろい。

藤原家の一門にとって花山天皇の出家の扱いが軽い。

花山院の呪い。花山天皇崇峻天皇枠かな。

まひろは摂政である藤原兼家に謁見してもらえるまで帰らないと強要。非常識極まりない。直談判の対価として体を売ることのメタファーか。藤原道長にとっては、こういう状況ではまひろがやましいことをしたとしか見えない。藤原兼家とまひろの間で日本語が通じていないのに笑ってしまう。

源倫子のサロンの出席者が変わってきている。若くてキャピキャピしている人から、落ち着いている人へ。昔の言い方だと、まひろはお局様に可愛がられる新人OL。

 

 

films.hatenablog.com

 

 

キャスト

まひろ(紫式部):吉高由里子
藤原道長柄本佑
源倫子:黒木華
藤原道隆井浦新
藤原詮子:吉田羊
藤原定子高畑充希
藤原公任:町田啓太
藤原道兼:玉置玲央
高階貴子:板谷由夏
ききょう(清少納言):ファーストサマーウイカ
藤原惟規高杉真宙
藤原実資秋山竜次
藤原伊周:三浦翔平
藤原行成渡辺大
花山天皇本郷奏多
安倍晴明ユースケ・サンタマリア
藤原宣孝佐々木蔵之介
藤原為時岸谷五朗
藤原兼家段田安則

語り:伊東敏恵

 

 

第11話スタッフ

脚本:大石静
演出:中島由貴

 

 

メインスタッフ

作:大石静
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう
撮影:村田旭、伊藤嘉純
技術:武田篤史、平野拓也
照明:内藤宏、高橋貴生
音声:和田厚
映像技術:仲間祐華子、菅原将、戸谷智恵子
美術:山内浩幹
装置:飯野正哉
装飾:大角啓太郎
編集:石川真紀子
音楽:冬野ユミ
VFXディレクター:深瀬雄介
VFXプロデューサー:結城崇史
VFXスーパーバイザー:田中貴志、進威志
カラーグレーディング:釣木沢淳、橋本卓也、藤原雄
衣装デザイン:諫山恵実
衣装:竹林正人
メイク:永冨美穂
かつら:宇津木恵
時代考証:倉本一宏
風俗考証:佐多芳彦
題字制作:根本知
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香
広報プロデューサー:川口俊介
制作:NHK