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『ローン・サバイバー』の感想

ローン・サバイバー
原題: Lone Survivor
製作年:2013年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

アメリカ海軍特殊部隊SEALチームのレッド・ウィング作戦をもとに描いた伝記ミリタリーアクション映画。
SEALs隊員11名と第160特殊作戦航空連隊の隊員8名の計19名が戦死。
Navy SEALs創設以来最悪の出来事らしい。

唯一生還した元隊員マーカス・ラトレルの手記が原作。

 

感想

偵察任務中に、通りかかった山羊飼い3人を拘束。
口封じで殺害するかどうかを議論。
解放するべきだと主張していたのが、唯一生き残ったマーカス・ラトレル。
他の隊員は、ただの民間人ではないと、殺害を主張した。解放すればターリバーンに報告するはずだと。
前線基地と連絡が取れないので、指揮官のマーフィ大尉は戦闘規則に従い、民間人3人を解放し、作戦中止を決める。

 

マーフィ大尉は射殺される直前に前線基地に衛星電話で連絡を取れた。
QRF(quick reaction force; 即応部隊)が援護に派遣された。
降下地点で隊員らがロープ降下する直前に軍用ヘリが撃墜されたので、結果的に被害を拡大させてしまったことになる。
別の一機は引き返した。

 

パシュトゥーン人の部族の掟「パシュトゥーンワーリー」には「敵から追われている者を、自らの命を懸けて助けよ」というものがあるらしい。
だから、グーラーブ親子はマーカス・ラトレルを助け、村全体でタリバン兵士から匿った。また、村人の1人は救援を求めるためアメリカ軍基地へ徒歩で向かった。

 

 

プロデューサーの人数が多いね。

 

 

キャスト

マーカス・ラトレル一等兵曹:マーク・ウォールバーグ(咲野俊介)
マイケル・マーフィ大尉:テイラー・キッチュ(置鮎龍太郎)
ダニー・ディーツ二等兵曹:エミール・ハーシュ(逢笠恵祐)
マシュー・アクセルソン二等兵曹:ベン・フォスター(加瀬康之)
エリック・クリステンセン少佐:エリック・バナ(山野井仁)
グーラーブ:アリ・スリマン(佐野康之)
シェーン・パットン二等兵曹:アレクサンダー・ルドウィグ(小林親弘)
ハスラー海兵隊軍曹:ジェリー・フェレーラ(増元拓也)
アフマド・シャー:ユセフ・アザミ
ラク:サミー・シーク
グーラーブの息子:ローハン・チャンド(菊池こころ)

 

 

スタッフ

監督:ピーター・バーグ
脚本:ピーター・バーグ
原作:マーカス・ラトレル、パトリック・ロビンソン
製作:ピーター・バーグ、サラ・オーブリー、ランドール・エメット、ノートン・ヘリック、バリー・スパイキングス、アキヴァ・ゴールズマン、マーク・ウォールバーグ、スティーヴン・レヴィンソン、ヴィタリー・グレゴリアンツ
製作総指揮:ジョージ・ファーラ、サイモン・フォーセット、ブレイデン・アフターグッド、ルイス・G・フリードマン、アディ・シャンカル、レミントン・チェイス、ステパン・マーティローシアン、マーク・ダモン、ブラント・アンダーセン、ジェフ・ライス
音楽:エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ、スティーブ・ジャブロンスキー
撮影監督:トビアス・A・シュリッスラー
編集:コルビー・パーカー・Jr.
製作会社:Emmett/Furla Films, Film 44, Foresight Unlimited, Herrick Entertainment, Spikings Entertainment, Envision Entertainment, Closest to the Hole Productions, Weed Road Pictures, Leverage Management
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ (米国)、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ (世界)、ポニーキャニオン東宝東和 (日本)