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『地上最大のショウ』の感想

『地上最大のショウ』
原題: The Greatest Show on Earth
製作年:1952年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

セシル・B・デミル監督。

ドラマ映画。

「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」(Ringling Bros. and Barnum & Bailey Circus)がモデル。

P・T・バーナムと周りの人々を描いた、マイケル・グレイシー監督『グレイテスト・ショーマン』(2017)の親戚にあたる映画。

 

 

感想

けっこうおもしろい。

 

クリスマスに象のフロート。象の芸と聞いて想像していたのと違った。小林幸子さんを美術監督としてウォルト・ディズニー・カンパニーが起用した、みたいな感じ。

 

 

影響

スティーヴン・スピルバーグ監督はインタビューで、『地上最大のショウ』は初めて観た映画であり、映画業界に入った切っ掛けの1つと語った。鉄道事故のシーンに大きな影響を受けていて、製作したJ・J・エイブラムス監督『SUPER8/スーパーエイト』(2011)に反映されているという。また、『宇宙戦争』(2005)の子どもたちがテレビのチャンネルを変えているシーンでは、『地上最大のショウ』の鉄道事故シーンがテレビで放送されている。

 

 

キャスト

ホリー:ベティ・ハットン;呉林卓美、小原乃梨子小原乃梨子
グレート・セバスチャン:コーネル・ワイルド高橋伸也青野武広川太一郎
ブラッド・ブレイデン:チャールトン・ヘストン相沢正輝納谷悟朗納谷悟朗
フィリス:ドロシー・ラムーア;小林美穂
エンジェル:グロリア・グレアム;中神亜紀、鈴木弘子増山江威子
道化師バトンズ:ジェームズ・ステュアート;勝沼紀義、木下秀雄、家弓家正

 

吹き替え版はパブリックドメインDVD版、TBS版、東京12ch版

 

 

スタッフ

監督:セシル・B・デミル
脚本:フレドリック・M・フランク & セオドア・セント・ジョン & バー・リンドン
原案:フレドリック・M・フランク & セオドア・セント・ジョン & フランク・キャヴェット
製作:セシル・B・デミル
アソシエイトプロデューサー:Henry Wilcoxon
音楽:ヴィクター・ヤング
撮影監督:ジョージ・バーンズ
編集:アン・ボーチェンズ
製作会社:パラマウント映画
配給:パラマウント映画

 

美術監督:Hal Pereira, Walter H. Tyler
セット装飾:Sam Comer, Ray Moyer
衣装デザイン:Edith Head (costumes), Dorothy Jeakins (costumes), Miles White (circus costumes)
メイクアップスーパーバイザー:Wally Westmore
録音:John Cope, Harry Lindgren
特殊効果:Barney Wolff (uncredited)
視覚効果:Devereaux Jennings, Gordon Jennings, Paul K. Lerpae