『地獄の逃避行』
原題: Badlands
製作年:1973年
製作国:アメリカ合衆国
感想
1958年ネブラスカ州での、チャールズ・スタークウェザーとキャリル・アン・フューゲートによる連続殺人事件*1が元になっている。
犯罪者カップルの逃避行と言えばボニーとクライドが思い浮かぶ。アーサー・ペン監督『俺たちに明日はない』。
テレンス・マリックの監督デビュー作。ひねくれた作風は昔からか。
「信頼できない語り手」。
シシー・スペイセクはブライアン・デ・パルマ監督『キャリー』の前にこんな役を演じてたのか。
マーティン・シーンの初期の出演作。
美しい映像。
何故クロージングクレジットで楽しい音楽を使う。
スタッフ
監督:テレンス・マリック
脚本:テレンス・マリック
製作:テレンス・マリック
製作総指揮:エドワード・R・プレスマン
撮影監督:ブライアン・プロビン、ステヴァン・ラーナー、タク・フジモト
編集:ロバート・エストリン
製作会社:Jill Jakes Production
提供:ワーナー・ブラザース, Pressman-Williams
配給:ワーナー・ブラザース映画
*1:正確には、短期間で犯行を重ねるのはスプリー・キラーらしい。