映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『グレムリン』感想

グレムリン
原題: "Gremlins"
製作年:1984
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

ジョー・ダンテ監督。

クリス・コロンバス脚本。

マイケル・フィネル プロデューサー。

スティーヴン・スピルバーグフランク・マーシャルキャスリーン・ケネディ エグゼクティブプロデューサー。

コメディ・ホラー映画。

続編のジョー・ダンテ監督『グレムリン2 新・種・誕・生』(1990)がある。

 

 

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感想

久しぶりに観た。おもしろい。悪趣味に感じる。

一応クリスマス映画とも言える。

グレムリン』は日米貿易摩擦を背景にした日本人のメタファーという噂をいまだに信じている人が散見される。被害妄想。根拠のないデマをまき散らすからたちが悪い。

 

ジェリー・ゴールドスミスの音楽がいい。1980年代の映画音楽はロックやシンセサイザーの電子音が流行だったが、そんな流行に惑わされず管弦楽で film score を書いているので時代を経ても古びない。

 

 

製作

背景

グレムリンはイギリスの伝承に登場する妖精。妖精とはいっても可愛い存在ではなく、機械に悪戯する妖怪。

第二次世界大戦中、イギリス空軍のパイロットから恐れられていた。

 

ロアルド・ダールウォルト・ディズニー・プロダクションズの映画製作のために "The Gremlins" という本を書いて1943年に出版した。結局アニメーション映画の企画は実現しなかった。

ロアルド・ダールもRAFパイロットだった。

 

開発

クリス・コロンバスspec script として『グレムリン』の脚本を書き、様々な映画製作会社やプロデューサーに送った。ほとんどの相手からは無視されたが、スティーヴン・スピルバーグはアンブリン・エンターテインメントの机の上に置かれていた『グレムリン』脚本を読み、クリス・コロンバスに連絡した。

スティーヴン・スピルバーグは、ホラー・コメディ映画『ハウリング』(1981)のジョー・ダンテ監督を『グレムリン』の監督に選んだ。

プロデューサーの Michael Finnell は、『ハウリング』でジョー・ダンテ監督と組んでいた。

スティーヴン・スピルバーグは『グレムリン』の企画をワーナー・ブラザースに持ち込み、自分の製作会社 Amblin Entertainment を通じて共同製作した。

 

 

Chris Columbus

クリス・コロンバス監督は、『グレムリン』の後、リチャード・ドナー監督『グーニーズ』(1985)とバリー・レヴィンソン監督『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』(1985)の脚本を書いた。

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東京ムービー新社の日米合作テレビアニメ『ギャラクシー・ハイスクール』(1986)のクリエイター(原作)・第1話脚本や、東京ムービー新社の日米合作アニメ映画である波多正美監督&ウィリアム・T・ハーツ監督『NEMO/ニモ』(1989)の脚本(共同)として携わった。

『ベビーシッター・アドベンチャー』(1987)で映画監督デビュー。『ホーム・アローン』第1作第2作、『ミセス・ダウト』(1993)、『ハリー・ポッター』シリーズ第1作第2作の監督・製作総指揮と第3作のプロデューサー、ショーン・レヴィ監督『ナイト ミュージアム』シリーズのプロデューサー、テイト・テイラー監督『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(2011)のプロデューサー、クレイ・ケイティス監督『クリスマス・クロニクル』(2018)のプロデューサー及び『クリスマス・クロニクル PART2』(2020)の監督・プロデューサー・脚本(共同)など。

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製作会社 1492 Pictures は、同姓同名であるクリストファー・コロンブスアメリカ大陸「発見」にちなむ。

 

 

franchise

続編(第3作)に関して、クリス・コロンバス監督が脚本を書き、開発はしているものの、正式に製作許可が出ていない。

テレビアニメーションシリーズ "Gremlins: Secrets of the Mogwai" が2022年に HBO Max で配信、Cartoon Network で放送予定。ショーランナーは Tze Chun

 

 

社会的影響

スティーヴン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス原案・製作総指揮『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984)と『グレムリン』がアメリカで立て続けに公開され、暴力的な描写があったことから批判が起きた。スティーヴン・スピルバーグ監督はアメリカ映画協会(MPAA)に促し、レイティングの PG と R の中間となる PG-13 が創設された。

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キャスト

ビリー・ペルツァー:ザック・ギャリガン;関俊彦関俊彦関俊彦
ケイト・ベリンジャー:フィービー・ケイツ岡本麻弥玉川紗己子玉川紗己子
ランダル・ペルツァー:ホイト・アクストン;富田耕生富田耕生富田耕生
リン・ペルツァー:フランシス・リー・マッケイン;此島愛子池田昌子池田昌子
ルビー・ディーグル:ポリー・ホリデイ;高橋和枝京田尚子京田尚子
マレー・フッターマン:ディック・ミラー;八奈見乗児西川幾雄西川幾雄
ロイ・ハンソン先生:グリン・ターマン;中尾隆聖江原正士江原正士
ミスター・ウィング:ケイ・ルーク;藤本譲石井敏郎石井敏郎
ジェラルド・ホプキンス:ジャッジ・ラインホルド;立木文彦小野健一堀内賢雄
フランク保安官:スコット・ブレイディ;加藤精三村松康雄村松康雄
ピート・ファウンテン:コリー・フェルドマン渕崎ゆり子小宮和枝坂本千夏
ブレント保安官補:ジョナサン・バンクス;秋元羊介島田敏小野健一
コーベン頭取:エドワード・アンドリュース;今西正男吉水慶藤本譲
シェイラ・フッターマン:ジャッキー・ジョセフ;竹口安芸子羽村京子、寺内よりえ
ジョー・ハリス:ベリンダ・バラスキ;藤枝成子さとうあいさとうあい
モロー先生:ジョン・C・ベッカー;石森達幸秋元羊介秋元羊介
ギズモ(モグワイ:ホーウィー・マンデル;滝沢久美子滝沢久美子滝沢久美子
ストライプ:フランク・ウェルカー
ロッキン・リッキー・リアルト:ドン・スティール;山寺宏一島田敏小野健一

グレムリン:フレッド・ニューマン、マーク・ドドソン、マイケル・ウィンスロー、ピーター・カレン、ボブ・バーガー、マイケル・シーハン

フジテレビ版
その他:
菊池英博
中庸助
峰恵研

テレビ朝日
その他:
徳永浩之
柳沢紀男
伊井篤史
西宏子

 

フジテレビ版
演出:小山悟
翻訳:岩本令
制作:東北新社
初回放送:1988年4月2日『ゴールデン洋画劇場』21:03-23:09

ソフト版
演出:田島荘三
翻訳:戸田奈津子
制作:ワーナー・ホーム・ビデオ、トランスグローバル
1990年6月20日発売のVHSに初収録

テレビ朝日
演出:福永莞爾
翻訳:戸田奈津子
制作:ムービーテレビジョン
初回放送:1992年12月27日『日曜洋画劇場』21:02-23:06

 

 

スタッフ

監督:ジョー・ダンテ
脚本:クリス・コロンバス
製作:マイケル・フィネル
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグフランク・マーシャルキャスリーン・ケネディ
撮影監督:ジョン・ホラ
編集:ティナ・ハーシュ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

キャスティングディレクター:Susan Arnold

プロダクションデザイン:James H. Spencer
セット装飾:Jackie Carr
衣装スーパーバイザー:Linda Matthews, Norman A. Burza

hair stylist: Cheri Ruff
makeup artist: Greg La Cava
special makeup effects artist: Stephen Norrington (uncredited)

unit production manager: Phil Rawlins

first assistant director: James Quinn
second assistant director: Carol Green

property master: Martin Wunderlich
set designer: William F. Matthews

production sound mixer: Ken King
supervising sound editors: Richard L. Anderson, Mark A. Mangini

special effects supervisor: R.A. MacDonald (as Bob MacDonald Sr.)
Gremlins creator: Chris Walas

animators: Layne Bourgoyne for VCE (uncredited), Bruce Woodside for VCE (uncredited)
matte artist: Rocco Gioffre
matte photographer: Hoyt Yeatman for DQI (uncredited)
process photography: Bill Hansard
model shop supervisor: Michael Joyce (uncredited)
miniature model maker / motion control miniature effects: Eric Guaglione for DQI (uncredited)
motion control technician: William Reilly